Debian GNU/Linux (experimental) の64bit版 iceweasel 3.5 (firefox) があまりにも落る。(exprimental版のパッケージをunstable(sid)で運用)
いろいろと調べていたら、AURの firefox-pgo というパッケージが xulrunner を使わないバージョンの firefox で落ちない、という記述があった。(Linux 上で Firefox 3.5 + Flash プラグインが落ちる件, AURのfirefox-pgoでFirebugが動かない)
それでは、モノは試しと、firefox 64bit版を野良ビルドしてみることに。
- AUR/firefox-pgo 3.5.3-1の''Sources''セクションから、すべてのファイルをダウンロード。
- 適当なディレクトリに firefox-3.5.3.source.tar.bz2 を展開。
- *.patch を適用。なぜか、100-system-hunspell-corrections.patch が patch コマンドでうまくあたってくれないので、手で編集してしまった。
- Build Instructions を参考に、コンパイル環境を整える。
- Debianの場合は、Linux Prerequisites の ''Debian/Ubuntu'' セクションを参考に。
- これ以外に gcc と g++ も必要。Debian/sid では、どちらも4.4を用いた。
- Configuring Build Options と Build and Install を参考にコンパイルするのだが、.mozconfig はすでにダウンロードしたものがあるので、mozconfig.x86_64 をリネームして利用する。
ここで障害に激突。
コンパイルがエラーになって、通らない。(これは、私の環境での話なので、他の環境では違うかもしれない)
調べてみると、MOZ_DFB & CAIRO_HAS_DIRECTFB_SURFACE, Bug 466250 - build failure for cairo-gtk2 build with a directfb cairo より、パッチを当てれば直る様子。
このパッチ を適用して、ついでに mozconfig の
ac_add_options --enable-default-toolkit=cairo-gtk2
をコメントアウトして、コンパイル成功。
ソースツリートップ/ff-pgo 以下にコンパイルされたファイルが生成されるので、このディレクトリで make package を実行。
できあがった dist/firefox-3.5.3.en-US.linux-x86_64.tar.bz2 を適当なディレクトリにインストールして、作業完了。
しばらく使ってみて、問題なさそうなら、パッケージをここにアップロードしようと思います。